5年後、10年後の会社や事業の姿を、どう描いていますか? また、そうなるために日々、何を把握し、どんなことに取り組んでいますでしょうか?
経営者の皆様は、船で例えると船長です。
どこに進むにも、多くの場合、目的地があり、通過点があるはずです。
そして、乗客に従業員やその家族、取引先や関係先などを乗せています。
その船が、船長が
A.現在の状態を把握しながらしっかり目標に向かって進んでいる
B.現在の状態を把握しないで目標もなく進んでいる
A.Bどちらが安心で心強いでしょうか?
会社の経営状況を客観的に見ることができるのは、数字です。自社の状態を数字で把握できていないのは目隠し運転と同じです。
目隠しで運転したらどうなるか?予想しなくても危ないのは明白です。
あなたの会社では以下のようなこと、ありませんか?
- 決算や納税のことは他人(妻や経理の従業員)に任せており、ノータッチだ
- 毎月顧問税理士から数字の報告を受けるだけで、なんとなくで進んでいる
- 会社の経営を謂わばドンブリ勘定で見てるだけで中身がよくわからない
- 経営会議などしているがあまり意味も効果も無いように感じている
- 数字もよくわからない中で保険加入や投資をしていて不安だ
このような特徴が見え始めたら危険サイン点灯です。財務を知らない社長が会社を潰すと言っても過言ではありません。
逆に、社長がきちんと数字を読めて、正しい経営管理をしていく会社ほど永く強く続いていく可能性が高まります。